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経営者必見!スーツ選びの究極の選択。ハイブランド vs. オーダーメイド、どっちがいい?

大場武文 オーダースーツ

 

皆さんこんにちは!大場です!

 

経営者にとって、スーツってただの服じゃないよね。

 

自分の価値観や信念を語る「生きた名刺」であり、大事な商談で自分を奮い立たせる「勝負服」でもある。

 

だからこそ、スーツ選びはビジネスの成功を左右する、とっても重要な戦略なんだ。

 

スーツ選びの最高峰として、いつも比較されるのが「世界的なハイブランドのスーツ」と、自分だけのために作られる「オーダーメイドのスーツ」。

 

誰もが知ってる高級ブランドのスーツが持つ圧倒的なステータスか、それとも自分の体と生き方に完璧にフィットする最高の着心地か。

 

どちらも魅力的すぎて、多くの経営者がこの問題で頭を抱えてきたんだ。

 

そこで今回は、この悩みをズバッと解決するために、ハイブランドとオーダーメイド、それぞれのメリット・デメリットを徹底解説するね!

 

あなたの目的やステージに合った「最高の1着」を見つけるためのヒントにしてみてね。

 

ハイブランドスーツを選ぶということ

 

エルメネジルド・ゼニア、ブリオーニ、キートン、トム・フォード……。

 

これらの名前を聞けば、「最高級の品質」と「揺るぎないステータス」をイメージするよね。

 

世界的なハイブランドが作るスーツは、既成服(プレタポルテ)の頂点に立つ存在なんだ。

 

【メリット】

 

  • ブランドの信頼感で一発アピール! 

 

最大のメリットは、ブランドが長年かけて築き上げてきた「信頼」と「権威」を、一瞬で身につけられること。

 

特に海外でのビジネスシーンでは、トップブランドのスーツは、「私はこのレベルの人と仕事をする人間です」というメッセージを言葉にしなくても伝えられる、超強力なツールになる。

 

商談相手に安心感を与え、自分自身の自信にもつながる、まさに「近道」と言えるんだよね。

 

  • 完成された世界観とデザイン性 

 

トップブランドには、一流デザイナーが生み出す明確な美学と世界観がある。

 

洗練されたシルエット、細部まで考え抜かれたデザイン、シーズンごとに発表される独創的な生地。それは単なるスーツではなく、一つの「作品」なんだ。

 

そのブランドのストーリーや哲学に共感する人にとっては、これ以上ない選択肢。

 

  • すぐに手に入るのが嬉しい!

 

 お店に行けば、最高品質の生地や仕立てを直接見て、触って、試着することができるよ。

 

完成形がはっきりしているので、「思ってたのと違った…」という失敗もない。

 

購入すればすぐに着られるので、忙しい経営者にとって、このスピード感は大きな魅力なんだ。

 

【デメリット】

 

  • 完璧なフィット感は難しいかも… 

 

最大のデメリットは、あくまで「既成服」であるということ。

 

ブランドが考える理想的な体型に合わせて作られているので、どんなにサイズが豊富でも、個々の体型のクセ(左右の肩の高さが違う、猫背、反り腰など)に完璧に合わせるのは不可能なんだ。

 

高額な補正をしても、肩まわりなど骨格に関わる部分の修正には限界があり、多少の妥協は必要かな。

 

  • 価格には「ブランド料」が含まれている 

 

数十万円、時には百万円を超える価格には、生地や縫製のコストだけでなく、広告費やお店の維持費、そして何よりも「ブランド」という目に見えない価値が大きく上乗せされている。

 

純粋な品質と価格のバランス、つまりコストパフォーマンスを重視するなら、必ずしも一番いい選択とは言えないかもしれない。

 

  • 他の人とかぶるリスクも… 

 

特にブランドの代表的なモデルや人気の生地を選んだ場合、大事なパーティーなどで、まったく同じスーツを着た人と出会ってしまう可能性もゼロではないよね。

 

そうなると少し気まずい雰囲気になったり、「その他大勢」に埋もれてしまったりするリスクも…。

 

オーダースーツを選ぶということ

 

自分だけのために、ゼロからスーツを作る。

それは、服を「買う」のではなく、「作る」という特別な体験なんだ。

 

パターンオーダー、メイド・トゥ・メジャー、そして究極のビスポークなど、いくつかの種類があるけど、ここでは「自分のためにあつらえるスーツ」として考えていこう。

 

【メリット】

 

  • 究極のフィット感が自信に! 

 

オーダーメイドの最大の価値は、ミリ単位で体に吸い付くような完璧なフィット感にある。

 

体の構造を知り尽くしたテーラーが、あなたの骨格やクセを補正しながら作る1着は、見た目の美しさはもちろん、着ていてストレスを感じない。

 

体にぴったりのスーツは、姿勢をきれいに見せ、経営者に揺るぎない自信と余裕を与えてくれるよ。

 

  • 自分らしさを表現できる!

 

 数千種類もの生地の中から、あなたの哲学や見せたいイメージにぴったりのものを選び、裏地やボタン、ラペルの幅、ポケットの形など、細かい部分までこだわって自分好みにできる。

 

完成したスーツは、世界にたった1着しかない、まさに「自分自身」の延長線上にある存在。

これこそが、自分だけのブランディングの真髄だよ。

 

  • 高いコストパフォーマンス 

 

同じ予算なら、ハイブランドの既成服よりも、ワンランク、ツーランク上の生地を選べる場合が多い。

 

広告費やブランド料がかからない分、予算の大部分をスーツそのものの品質に直接使えるので、とてもコストパフォーマンスが高いんだ。

 

【デメリット】

 

  • 完成までには時間がかかる

 

オーダーは、その場ですぐに手に入るものではない。

テーラーとの打ち合わせ、採寸、生地選び、仮縫い、そして納品まで、数週間から数ヶ月の時間がかかることも。

 

このプロセス自体を楽しめるかどうかが、向いているかどうかの分かれ道になるんだ。

 

  • お店選びが超重要! 

 

これが最大の注意点です。テーラーやお店の技術力、そしてあなたとの相性によって、仕上がりは大きく変わる。

 

信頼できるテーラーを見つけるまでは、ある種の「探索」が必要になることも。

 

ウェブサイトの見た目や価格だけで決めず、実際に話をして、そのお店の哲学や技術力を見極める目が必要になる。

 

  • 完成形のイメージが難しい

 

小さな生地見本と話だけで、完成したスーツの姿を正確に想像するのはちょっと難しいかもしれない。

 

特にオーダー初心者だと、自分の選択が正しかったのか、できあがるまで不安になることもあるだろう。テーラーとしっかり信頼関係を築くことが、この不安をなくす鍵となるよ。

 

結論:どう使い分けるのがベスト?

 

両方のメリット・デメリットを比較した結果、最終的な結論は「どちらか一方を選ぶのではなく、目的と状況に合わせて両方を使い分ける」のが賢い選択と言える。

 

比較項目 ハイブランドスーツ オーダースーツ
フィット感 △(お直しに限界あり) ◎(究極のフィット)
ブランド力 ◎(すぐに権威性をアピール) △(自分自身がブランド)
個性・自己表現 △(ブランドの世界観) ◎(無限の選択肢)
コスパ △(ブランド価値を含む) ○(品質に予算を集中)
手軽さ ○(その場で買える) ×(時間と手間がかかる)
安心感 ○(完成形がわかる) △(テーラー次第)

 

  • 「攻めのハイブランド」

 

海外でのカンファレンスや、企業の看板を背負うプレゼン、メディア出演など、「分かりやすい権威性」が求められる場面では、世界的なハイブランドのスーツが強力な武器になる。

 

  • 「守りのオーダーメイド」

 

日々の仕事や部下とのコミュニケーション、自分の哲学をじっくり伝えたい場面など、あなたの基盤となる「守り」の場面では、完璧にフィットしたオーダースーツが、揺るぎない自信と快適さを与えてくれる。

 

一番理想的なのは、「完璧にフィットしたオーダースーツをいくつか持っておき、特別な場面で着るハイブランドスーツも数着用意しておく」という組み合わせだと考えている。

 

まずは、信頼できるテーラーを見つけて、自分だけの「究極の1着」をオーダーしてみることから始めてみてはいかがだろう。

 

その過程で得られる喜びや満足感は、きっとあなたのビジネスを次のステージへと引き上げてくれる、最高の自己投資になるはずだよ。

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