レザーライダースのファスナー

福岡市中央区でお洋服のお直し・リフォーム、オーダースーツを手掛ける『アルテ平和工房』技術担当の永露です。

こんにちは！本日は！

レザーライダースのお袖丈詰めの作業風景をゆるーっとお伝えしようと思います

ダブルライダースにはほっとんど袖口にファスナーが付いています。

ファスナーを短くカットすることもできますが、

せっかくでしたら短くせずに

袖丈を詰めた同寸上に移動すると元のデザインの通りに仕上がります！

ファスナーパーツを解いております。

白いテープがレザー専用の両面テープです。

もう1度つけ直します。

上に移動しますので、

途中までステッチ後が有りますね。

袖口は狭いので見える範囲は限られています。

作業者目線だとこういった感じです‥すぐに縫い終わった後ろ側は袖筒に飲み込まれるように見え無くなっていきます

見える範囲が狭いので場合によっては全て手回しで進みます‥

ステッチ後を正確に縫い直すので、一針ずつ抑えを上げて目視で微調整して針を落とします。

正直なところ、

時間をかけて一針ずつ進んだり、

ここまでせず、

ある程度の技術でもパッとみ

普通に仕上がってるよう見せる事は出来ます。

ですが、

近くでじっくり見た時や、針穴の近くに更に針穴を開けてしまうことの耐久性の疑問を考えると、

やはり本当に少しでもいいから時間をかけて綺麗に、機能的に良くなるように仕上げたい！

と心がけております。

ご参考になればと思います！

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